AppleギフトカードとiTunesカードとの違いを詳しく解説

目次
知ってる?AppleギフトカードとiTunesカードの違い
みなさんは、AppleギフトカードとiTunesカードの違いについてご存知でしょうか。
どちらもApple社が発行しているギフトカードで、コンビニなどでも販売されているため、手軽さから実際に使ったことがある人もいるかと思います。
用途としてはいずれもAppleのアプリやサブスクリプションなどAppleのサービスに利用ができますが、そうなると「 どちらも同じサービスに使えるのに何が違うの? 」と疑問になりますよね。
そこで今回はAppleギフトカードとiTunesカードの違いについて詳しく説明していきます。
iTunesカードとは??
iTunesカードの正式名称は『 AppStore&iTunesギフトカード 』ですが、2022年に販売終了しているため現在は購入することができません。
過去に『 iTunesカード 』として販売されていたこともあり、その名残でiTunesカードという名称が浸透しています。
iTunesカードはApp Storeや、iTunesストア、Appleのサブスクリプションの支払いに使用ができるためAppleユーザーにとってお役立ちアイテムでしたが、iPhoneやMacなどApple製品の購入には使えないという欠点もありました。
現在Appleが発行しているギフトカードはAppleギフトカードのみとなっています。
それなら、使い道は同じだし名称が変わっただけでAppleギフトカード=iTunesカードなのでは?と思いますよね。
AppleギフトカードはiTunesカードには無かった嬉しい特長があるので次にご紹介していきます。
Appleギフトカードとは??
iTunesカード( AppStore&iTunesギフトカード )は前述した通り、Appleのアプリやサブスクに使えるギフトカードで現在は販売がされていませんが、同じく過去にAppleから発行された『 Apple Storeギフトカード 』というギフトカードを皆さんはご存知でしょうか。
このギフトカードは、iTunesカードと違ってAppleのハードウェア製品の購入に特化したカードです。ただ、iPhoneやiPadなどの購入ができる反面、iTunesカードで使用できるアプリやコンテンツの利用はできません。そのため、
アプリやサブスク → iTunesカード
Apple製品の購入 → Apple Storeギフトカード
上記のように用途ごと使い分ける必要がありましたが、2021年からiTunesカードとApple Storeギフトカードを合体させたギフトカードが発売されました。それが『 Appleギフトカード 』です。
Appleギフトカードのここがスゴイ!
1. アプリやサブスク、Apple製品の購入にも使える
2. コードタイプとEメールタイプの2種類で額面を自由に選べる
3. 基本的に有効期限や使用期限なし
Appleギフトカードは、iTunesカードとApple Storeギフトカードの特徴を併せ持つため、アプリやサブスクに使えるのはもちろん、ハードウェア製品の購入もできるフレキシブルさが魅力的なギフトカードです。
『 Eメールタイプ(コードタイプ) 』と『 カードタイプ 』の2種類あり、額面は3,000円や5,000円など金額が固定されているものと1,000円~金額が選択できるバリアブルタイプがあります。
Eメールタイプはメールでギフトコードが届くため、すぐに使用可能でAppleの公式オンラインサイトやAmazon、楽天市場などで購入することができます。
カードタイプは物理カードのため、裏面に記載されているギフトコードをApple Accountに登録して使用します。Apple直営店だけではなくコンビニや家電量販店、Amazonで販売されているので誰でも手軽に買うことができます。
また、他のギフトカードや商品券と違ってAppleギフトカードには有効期限がありません。
タイミングを選んだり、急いで使う必要もないのでプレゼントやお礼のアイテムとしても人気があります。
ただし、キャンペーンなどで配布されている一部のギフトカードには有効期限が設定されている場合もありますので、注意が必要です。
Appleギフトカードの購入方法について

Appleギフトカードの購入方法は主に2つあります。
・オンラインサイトで購入
・店頭で購入
どちらの方法もそれぞれ特徴や注意点があるので、目的やニーズに合わせて選ぶことをおすすめします。
オンラインで購入する
Appleの公式オンラインストアを始め、Amazonや楽天市場など指定の販売パートナーのサイトで購入ができます。最大のメリットは、購入後すぐにギフトカードが使える点です!
Eメールタイプならメールですぐにコードが届くため、配送などの待ち時間が無く24時間いつでも受け取ることができます。また、近くにコンビニや家電量販店がない場合でも時間や場所を問わずAppleギフトカードの購入ができるのはオンラインならではのメリットです。
ただ、手軽に購入ができる反面、不正利用には気を付けなくてはなりません。
非正規の販売サイトや個人間での取引は偽造カードや詐欺の被害に遭うリスクがあります。必ず信頼できるサイトで購入し、カードが届いた際にはすぐにApple Accountに登録できるか確認しましょう。
店頭で購入する
コンビニや家電量販店など実店舗ではカードタイプのAppleギフトカードが販売されています。
現物カードのため、プレゼントやお礼品として購入したり、ネットショッピングに抵抗がある人でも安心して利用できるところが実店舗ならではのメリットです。
店頭購入のデメリットは、店舗によって取り扱いしている額面が限られていたり、在庫切れの可能性があります。さらに、オンラインサイトと違い基本的にクレジットカードでの支払いを受け付けていないため購入する際は注意が必要です。
Appleギフトカードの使い方
Appleギフトカードの使い方は主に2パターンあります。
Appleアカウントにチャージして使う
Appleギフトカードを使ってアプリやゲーム、映画などのコンテンツを楽しむならギフトカードをApple Accountにチャージしましょう。
◆iPhoneやiPadを使用する場合
- App Storeアプリ内のプロフィールアイコンからアカウントにログインします
- 『ギフトカードまたはコードを使う』をタップします
- メールで届く、またはカード裏面に記載されている英数字16桁のコードを入力します
- コードが正しく入力されるとアカウントにチャージがされます
◆MacPCを使用する場合
App Storeを開き、サイドバーで”ユーザー名”または”サインインボタン”をクリックして「ギフトカードを使う」を選択後、英数字16桁のギフトコードを入力してください。
チャージ完了後は、Appleストアアプリやオンラインで製品やサービスを購入できるようになります。
また、Apple MusicやiCloudのストレージ購入などAppleのサブスクリプションを利用している場合は、利用料金をチャージ残高から支払うこともできます。
Apple直営店もしくはオンラインストアで使う
ハードウェア製品の購入だけしたい場合は、Appleアカウントを持っていなくても直接ギフトカードで支払うことができます。
使い方は簡単でAppleのオンラインストアで製品を買う際、支払い方法にギフトカードを選択してコードを入力するだけです。店舗の場合も、レジでカードもしくはメールを提示すれば支払いに使うことができます。
ただし、注意点が2つあります。
1つめはApple公式のオンラインサイトまたはApple直営店でしか使えないことです。家電量販店のAppleコーナーなどでは利用ができません。
2つめは一度の支払いで使えるAppleギフトカードは最大8枚までです。購入前にギフトカードの残高が足りるか確認しましょう。万が一足りない場合は、クレジットカードや他の支払い方法と併用して購入しましょう。
まとめ
Appleギフトカードは、『 iTunesカード( App Store&iTunesカード ) 』 と 『 Apple Storeギフトカード 』 が統合されたギフトカードです。
アプリやサブスクに使えるのはもちろんハードウェア製品の購入もできるようになり、従来のギフトカードと比べ使いやすさがアップしました。
さらに、取扱店舗も増えApple公式オンラインストアだけでなく、コンビニエンスストアや家電量販店でも気軽に手に入るため、みなさんにとってより身近なアイテムになったのではないでしょうか。
よくある質問

Appleギフトカードに関するよくある質問をまとめます。
Appleギフトカードにはどのような種類がありますか?
Appleギフトカードには、金額固定タイプと金額が指定できるバリアブルタイプの2種類があります。購入する際に自分のニーズに応じて適切なタイプを選ぶことができます。
Appleギフトカードはどこで購入できますか?
Appleギフトカードは、Appleの公式オンラインストアや、コンビニエンスストア、家電量販店などの実店舗で購入できます。オンラインでの購入は便利で、Eメールでコードが届くため、すぐに使用できる利点があります。
Appleギフトカードは友人や家族へのプレゼントに適していますか?
はい、アップルギフトカードはプレゼントとして非常に人気があります。金額を自由に設定できるため、特別なギフトとして最適です。また、受取人が自分の好きな商品を選べる自由度が高いため、喜ばれることが多いです。
Appleギフトカードの残高が知りたい
Appleの公式サイトや、iPhoneのApp Storeアプリを使って残高の確認ができます。
Appleギフトカードの残高確認方法はこちら
購入したAppleギフトカードの返品・返金はできる?
Appleギフトカードは、一度購入すると基本的に返品・返金はできません。ギフトカード自体に不備があった場合は販売元に問い合わせをしましょう。
Appleギフトカードの返品事情について詳しくはこちら
AppleギフトカードとApple Payの違いは?
AppleギフトカードはAppleのサービスや製品の購入に使えるプリペイドカードです。一方、Apple PayはAppleのウォレットアプリにクレジットカードを登録してキャッシュレス決済を行えるサービスです。